2018/8/10
東武ホテルレバント東京
スーパーダイニング ヴェルデュール
地元を牽引するランドマーク・ビュッフェ
人情味豊かな東京は下町、錦糸町。巨大にそびえる東京スカイツリー®や都市開発によって周辺は刻一刻と変貌を遂げている。駅から徒歩3分。東武ホテルレバント東京のビュッフェレストラン「スーパーダイニング ヴェルデュール」におじゃました。
店内にはトータル約30mのビュッフェ台を配置して料理が並ぶ。手軽な価格も人気だ。お話をうかがった安井調理長は、1997年ホテル開業と同時に入社。系列のレストランで4年勤務した後、ふたたびホテルに戻った。今年21年目のベテランだ。
- 安井俊之調理長
- ローストビーフ
- ステーキ
- カニの氷上盛り
「店のメインはローストビーフ、ステーキ、カニの氷上盛りの3本柱です。ピザを焼く本格石窯もあります。肉はオーストラリア産リブロースを使い安心・安全を重視しています。仕入れてから一番おいしく食べられる状態にカットしてから調理します。」仕込みに時間は掛かるが決して手は抜かない。
パフォーマンスエリアでは調理スタッフがお客様と積極的なコミュニケーションを図る。フランベをして炎を大きく立ち上げたり、大きなペッパーミルを使って味付けをする。鉄鍋からリズミカルに動く具材が思わずこぼれそうな炒飯はドキドキ感がたまらない。「中華専門の料理人が作りますから味は専門店にも負けません。」両国国技館が近いので、相撲にちなんだちゃんこ鍋にも腕をふるう。フォトジェニックなシャッターチャンスを収めようとするお客様も多いそうだ。
「外国人への対応は料理名のほかに、素材やアレルギーがひとめで分かるような表示を設けています。」イラスト使いで工夫を凝らし、ベジタリアンなど事前に連絡をもらえれば別メニューの用意も可能だ。お好みでかけられる世界の調味料コーナーも充実していて、今後ハラルやコーシャの対応も検討中。
「次のフェアや新メニューの考案では毎回苦労しますが、あきらめないでいると、あるときふっといいアイディアが浮かんできたりするものです。うちは洋・中・デザート各部門の料理人がいます。自分は洋食出身ですが、ジャンルを越えて『おいしい』とお客様に思ってもらえる料理を提供していきたいですね。」これからの季節は修学旅行や団体客も多い。300席を設える店内が朝から目の回るような忙しさの日もあるが、ファミリー層や三世代の顧客も落ち着いて楽しめる。どこか包み込んでくれる様な親しみやすさが店の門戸をさらに広げている。
- スーパーダイニング
ヴェルデュール
スーパーダイニング ヴェルデュール
レストラン予約課(10~19時)
TEL:03-5611-5670
東京都墨田区錦糸1-2-2
東武ホテルレバント東京2F