2014/05/09
インターネットの活用で集客する!
自店のアピールに役立つ情報に目を通してほしい。
現在、世の中には様々なインターネットサイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が存在しています。今回はグルメサイトの新機軸である「Retty」(レッテイ)を紹介します。
ユーザー同士が心地よくつながる
Rettyは、これまでのグルメサイトとは違います。参加しているユーザーが実名ですし、点数のランキングではなく、信頼しているユーザーからお店を探します。クチコミを投稿したユーザーの顔が見えるところが、他と最も違うところでしょう。パソコンからも使えますが、主にiPhoneやAndroidといったスマートフォンでアプリケーションをダウンロードして使います。
- Retty
お店を探したり、コレクションしたりする
- 地図、口コミ、お店リストも見られる
例えば、デートのお店を探しているとしましょう。そういった時に、フォローしているユーザーの中から、クチコミを見て、お店を選んだりするんですね。クチコミを投稿する時には「デート」「女子会」「おひとりさま」「接待」といったタグを付けられるようになっています。
「デート」でも、さらに「日常」「記念日・誕生日」と分かれているので、とても実用的です。タグで探せばシチュエーションに相応しいお店を簡単に探せます。
人からお店を探す新しいスタイル
ユーザーのクチコミを見ていれば新店情報が分かるので、それだけでもトレンドを知ることができます。また、ある地域の隠れ家的なお店を探したいと思ったら、その地域に住んでいるユーザーのクチコミを見ていけば、地元の人にしか知られていない名店も探し出せます。
タイムラインとまとめを使い分けると便利
お店をリストアップする「まとめ」という機能もあって、こちらもよく使われていますね。例えば「新宿でハイセンスなカフェ」「ガッツリお肉を食べられるお店」といったテーマで、リストアップしたお店を公開できるんです。タイムラインは特に目的をもっていない時でも、眺めているだけで楽しいです。
たくさんのユーザーとお店をつなげる
お店の方が店舗登録をして、情報を発信したり、写真を掲載したりできるようにする予定です。新しいメニューができたり、珍しい食材が手に入ったりした時になど、それをユーザーに伝えてもらうのに役立つ機能だと思います。
Rettyとは
実名でお店のクチコミを投稿して共有するサービス。写真も添付可能。フォローしているユーザーのクチコミがタイムライン(クチコミが表示される場所)に流れてくる。登録店舗数は17~8万店、投稿クチコミ数は70万。
- スマートフォン以外にも対応
- 武田和也 代表取締役
武田和也 代表取締役
1983年、愛媛生まれ。青山学院大学卒業後、2007年4月株式会社ネットエイジ入社。2009年に退社し、シリコンバレーへ渡米。Rettyのビジネスを構想し、帰国後に起業。「Retty」(http://retty.me/)