無限大の可能性を秘めた豆を使いこなす

豆が目覚めるフランスのエッセンス。

炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養素をバランスよく含む豆は、食物繊維、抗酸化物質などの機能性成分にも富み、肥満、生活習慣病、高コレステロールなど現代人が抱える健康上の問題の解決にも役立つ質の高い食材です。

私たち日本人は「豆料理」というと、煮豆や餡・和菓子を連想しがちですが、フランスには豆を甘く煮る発想がありません。
しかし、味に癖が無い豆は他の様々な食材との相性が良いので、今回はフランス料理のデザートに使ってみました。

去る2013年4月20日に開催された第１回目のセミナーには、定員を超える70名の参加者が集まり、石田シェフの軽快な話術と華麗な手さばき、そして豊かな食材の知識に圧倒された。また季節のアレンジ、ゼラチンや生クリームの配合についてまで、プロならではのアイデアが盛りだくさんの内容で幕を閉じた。第２回目のテーマは「レストランで使える豆メニュー」、開催は2013年8月を予定している。