2017/8/20
美味しい龍ヶ崎“ごっつあん”ツアー行ってきました
稀勢の里の心のふるさとはやっぱり「取り組み」が横綱!
(1)メキシコからやって来た王冠ズッキーニ
市場ではまず見かけない王冠の形をしたクラウンズッキーニに参加者みんなが「何コレ珍八景」状態。黄色、薄緑、濃い緑、そして、薄い黄色など4種類がそれぞれ違った食感、違った味で楽しめる。メキシコ原種のこのズッキーニは輸入も止まり今は入ってこなくなりました。そこで、ならばおれがこの新種に取組むと土俵、いや土壌に上がったのが「成彊(せいきょう)」の代表取締役木澤美幸さんだ。
(問い合わせ)成彊(せいきょう)
TEL:0297-64-1901
FAX:050-3383-3920 代表:木澤美幸
(2)土作りの名人は一滴も水をあげないイジ悪じいさん!?
山田さんのトマトの特徴は、なんと言っても酸味と甘みがことの他絶妙なバランスで、口に入れたときに思わず笑みが出る! 太田市場に出荷しているが、毎年5月で終了。というのは、1年で苗を替えているからだ。土を入れ替え、太陽熱殺菌をひと夏して雑草のつかない土を作って、秋に苗を植えつけ、水を一滴も与えずに鍛える。
(問い合わせ)皆さんの出入りの八百屋さん経由で大田市場(株)東京青果へ
(3)問題です! 田んぼの虫は焼肉のタレが大嫌い or 大好き?
“たっしゃか米”の関口さんは土作りに取組む。こだわりはまずきれいな水、藁、良質な堆肥でミネラル豊富な土作り。
雑草対策は田植機を改造したチェーン式除草機だ! 左右2メートルの竿にチェーンが5センチ間隔でぶら下がっていて、稲の間の雑草に絡み付いて除去する。あとの問題は虫だ。「人間が食べても大丈夫な虫殺しはねぇかな~」塩やらお酢やらタバスコやらも利くけど散布する人間にも利く(笑)。一番良かったのは"焼肉のタレ"。中でもなぜか♪エバラ焼肉のタレ♪ コレは虫が好物が過ぎて死ぬのか、心底嫌いで苦しんで死ぬのかは定かでない。全国の品種を作ってみたと研究熱心に事欠かない。コシヒカリは「寿司米コンテストでトップ入選」し、今は「ゆうだい21米」を栽培している。
(問い合わせ)「こだわり百姓 関口」
TEL:090-2472-7266
FAX:0297-64-2665
(4)新しい就農に取組む重松さんは学者肌の青年don百姓!
重松さんの小松菜作りのこだわりは"土作り"と"品種別の栽培"で、同じ小松菜でも品種の違うものが陳列される。消費者の皆さんが「今日は鍋に向く小松菜の○○食べよう」「今日は△△ソテーしてパスタで食べよう」なんて新提案はどうかな? って思ってますと、只今取組中! 借りている休耕地は雑草が根付いているのが悩ましいとのこと。田畑は代々受け継いでいくものだと痛感しているとのこと。
(5)さすがSPF豚の王国茨城だ! 常陽牧場の美味しいとんかつ
ストレスない、臭みない、風味よく、保水よく、柔らかく、健康に安全に育てられたSPF豚のメッカは茨城県であることはみなさんご存知だろう。日本SPF協会認定の常陽牧場のお肉をとんかつにし、中山一生龍ヶ崎市長を囲んで舌包み。「ごっつあんです」。
(問い合わせ)(株)常陽牧場
TEL:0297-62-5961
FAX:0297-62-5962
(6)紅孔雀卵はルビーの輝き!?
押木養鶏場の卵は、パプリカをはじめ贅沢に独自ブレンドした「アスタキンサン」を配合していて、とても甘くて美味しい。衛生管理上立ち寄れなかったが、参加者にお土産としていただいた。これまた「ごっつあんです」。
(問い合わせ)たまご屋船橋本店
TEL:047-447-5200
FAX:047-449-9623
たまご屋龍ケ崎店
TEL:0297-64-8842
FAX:0297-64-8842