2015/10/23
Vol.51
鈴木 眞雄 Masao Suzuki
オマール海老のカダイフ巻揚げ、柚子風味
株式会社サザビーリーグアイビーカンパニー・レストランキハチ
- オマール海老のカダイフ巻揚げ、柚子風味
【作り方】
材 料 | 数 量 | 材 料 | 数 量 |
---|---|---|---|
オマール海老テール | 1本 | ゴールデンパイン | 32g |
スミイカ | 20g | マンゴ | 40g |
柚子ジャム | 10g | イエローズッキーニ | 10g |
柚子胡椒 | 20g | エディブルフラワー(黄色) | 適量 |
カダイフ | 適量 | イエロートマト | 20g(2個分) |
柚子汁 | 12g | ||
ハチミツ | 4g | 小麦粉 | 適量 |
ナンプラー | 10g | 水 | 適量 |
オリーブオイル | 10g |
【調理の要点・ポイント】
1、オマール海老の腹の部分に縦に切れ目をいれ、柚子ジャムと柚子胡椒を合せて詰める。
2、ミスイカで叩き身を作り、軽く塩を振り合わせ、切れ目の上に覆いかぶせるようにしてのせる。
3、小麦粉と水を練り合わせたものを全体に薄く塗り、カダイフを広げ、その上にのせ、包む。
4、170度の油で色よく揚げる。
5、皿にイエロープティトマト、ゴールデンパイン、マンゴのコンカッセを盛り、柚子汁、ハチミツ、ナンプラー、オリーブオイルを混ぜ合わせて掛け、(4)のオマール海老をのせ盛る。
6、イエローズッキーニをスライスラーで削りちらし、エディフルフラワーを飾りのせる。
【シェフからのコメント】
料理は、常に追求心と好奇心だと思います。毎日同じ料理を作っていても、昨日の料理より、今日の料理の方が美味しく、更にこれで良いのかと疑問を持って常に自分を追い込んでいく気持ちが大切です。また、感性を豊かにすることが大切です。物事を敏感に感じ、理解して感動し、適切な行動に移すことが出来ると、自分と他人を幸せにすることが出来るのです。自分たちは、それを料理を通して伝えることが出来るのです。その為には、何事にも興味を持って行動してください。
- 鈴木 眞雄
【プロフィール】
1956年 福島県郡山市生まれ。郡山商業高等学校、東京YMCA国際ホテル学校卒業
1980年 六本木「マリー・クロード」で修業を始める
1982年 葉山「ラ・マーレ・ド茶屋」に入店(熊谷喜八との出会い)
1987年 「KIHACHI」に入店し、熊谷喜八の片腕となる
1988年 「SELAN」料理長
1990年 「KIHACHI」南青山店 料理長
様々な店舗の立ち上げをし、現在 KIHACHI レストラン部門 総料理長
郡山市 フロンティア大使
震災後、炊き出しを含め、イベントなどを通し、福島県を応援し続けている
【レストランKIHACHIについて】
1987年、青山にレストランKIHACHIをオープン。“ジャンルや常識にとらわれることなく、吟味した素材のおいしさを最大限に引き出すベストな方法を選ぶ。”その発想の自由さこそがKIHACHI流です。納得のいくものを求めて産地に赴き、選び抜いた素材を、自由な発想とアイディアで最高のひと皿に仕上げる、KIHACHIの原点、レストランKIHACHIをはじめ、四季折々のおいしい素材をいちばんおいしいときにお届けする、レストランのデザートから生まれたpatisserie KIHACHI。カジュアルに旬の素材を使ったサラダやサンドイッチやスイーツなど、カフェスタイルで提案するKIHACHI CAFÉと、多彩な業態を展開し、今日もお客様に感動と喜びをお届けしています。
- キハチ 青山本店
- キハチ横浜クイーンズイースト
- キハチ名古屋JRセントラルタワーズ
2015/10/23更新