2015/6/10
人気の「プロフェッショナルシリーズ」
ル・コルドン・ブルー東京校
ル・コルドン・ブルー東京校のさらに高い技術を目指す受講者のためのプロフェッショナルシリーズが好評だ。
公開講座は「ワークショップ」「マスタークラス(アトリエ)」「食材研究」3つを用意している。
「マスタークラス」は、第一線で活躍中のシェフから最新のテクニックを学び、調理・製菓・製パン技術の向上や食材の知識を深め、プロとして"食の世界"を極めるための応用力講座である。
- マスタークラス パンコース
- 橋本高広氏
このコースの特別講師は「オセアンブルー」のオーナーシェフ、橋本高広氏。橋本氏は「2005クープ・デュ・モンド」に飾りパン部門の日本代表として出場、日本チームとして世界第3位を獲得した実力者である。
ブリオッシュ・ブリオッシュプラリネ、フランス田舎風パン、装飾パンの3タイプのパンがテーマ。この日の参加者は国際色豊かな6名。皆シェフの説明を注意深く聞き、真剣にパン作りに取り組んでいた。
- 生地作り
特別ゲストのシェフには、参加者からの質問も多い。橋本シェフは質問に答え、クープ・デュ・モンドに出場した際の体験談を交え、コンテストに出ることは難しいことではあるが、挑戦するのもいい経験になることを語った。
- 参加者
参加者は最後に、自分で作ったパンとワインを試食。装飾パンや食べきれなかったパンは皆持ち帰りができる。より技術を磨きたいと夢を持っている人には、なかなか指導していただくことが難しい講師からの授業を、少人数で学べるのはまたとない経験だった。この日の参加者も皆楽しんでおり、又参加したいとの声も聞こえてきた。少人数ゆえに、参加者同士の交流も始まり、今後の情報交換にも役立つであろうことは間違いない。