2015/3/20

りちぎなとちぎ カラダにとちぎ

とちぎ農産物マーケティング協会 × 東京會舘「日本料理 八千代」

一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会スタッフと生産者の皆さん
一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会スタッフと生産者の皆さん

東京會舘「日本料理 八千代」で開催された賞味会では、栃木のリーディングブランド「とちぎ和牛」「なすひかり」「スカイベリー」にフォーカス。鈴木直登和食総調理長が、野菜を絶妙に取り入れ、ストーリーを持たせながら、メイン食材を活かす料理を提案してくれた。

とちぎ和牛

2004年に商標登録された黒毛和牛。(公社)日本食肉格付協会によってA・B4等級以上に格付されたものが「とちぎ和牛」とされる。栃木では以前、それぞれの生産者がバラバラで知名度が低かったが、一つにまとまって「とちぎ和牛」の生産・PRに力を注いでいる。高い品質、受賞歴は、彼らが努力を続け、情報交換をしながら切磋琢磨してきた結果でもある。病気や外的要因に左右されるが「いいものを作る」という強い思いで、安全・安心を十二分に考慮した肉作りを行っている。

なすひかり

栃木県の米の生産量は全国8位。7割はコシヒカリ。「なすひかり」は3,000ヘクタールほどでの生産で、生産高は決して大きくない。初めて聞いた方も多いかもしれないが、栃木県が自信を持ってすすめるオリジナルブランドである。

スカイベリー

栃木のイチゴと言えば「とちおとめ」がすでに有名だが、新しい品種に取り組んで生まれたのが「スカイベリー」。
「大きさ、美しさ、おいしさ」の全てが大空に届くような素晴らしいイチゴという意味が込められており、百名山の一つ「皇海山(すかいさん)」にもちなんでいる。糖度と酸度のバランスだけでなく、甘さにもこだわった。ジューシーでまろやかな味わいに加え、大粒で形が良いのも特徴。

「早春の栃木蕗」献立 (鈴木直登 日本料理総調理長)

三代美人:小町葱、楊貴妃葱、葱クレオパトラ
街道:日光湯葉、篠独活、かき葉八幡巻、菜種白魚、真砂子烏賊
鬼怒川:薬喰い やくみ
お花畑:春野菜昆布〆 油・醤油
精進:ちぢみ蓮草 しゃぶしゃぶ
初夢:色煮なすび 卸し生姜 
那須光:にぎり野菜
水菓子:ストロベリー
※特別にもう1品:とちぎ和牛と大根

三大美人
三大美人
鬼怒川
鬼怒川
鈴木直登
鈴木直登

鈴木直登
東京會舘 日本料理総調理長「日本料理 八千代」調理長。1953年新潟県生まれ。1974年より東京會舘「日本料理 八千代」に勤務。老舗にひきつがれた料理と技・仕事を通して日本の伝統を次代につなぎ、日本の食文化と日本人の心を伝える料理人。

Special Thanks
東京會舘「日本料理 八千代」
東京都千代田区丸の内3-2-1
(本舘地下1階)
※2月より東京會舘建て替えのためクローズ

お問い合わせ先
一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会 事業推進部
TEL 028-626-2150
FAX 028-643-7853
URL 「カラダにとちぎ」


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