将来を担う、若いシェフたちの勉強会と
工場見学会

城北地区本部　新宿支部

５月１９日、各ホテルの若いシェフを対象に、勉強会と工場見学会を開きました。
　「肉の中條」の常務取締役水野氏のはからいで講習を行い、肉の各部位のさばき、国産・輸入ビーフ、輸入・国内ポーク、輸入羊、ヨーロッパ家畜類と、料理人にとっての知識向上と食肉食材を掘り下げた内容で、最後には楽しく懇談しながら食させて頂きました。
　最近では、牛、豚、羊といった四足類の骨組、筋、皮などは若い方には縁遠いため、サーロイン、肩ロース、ハラミ、その他の各部位など、水野氏のテキストを使って実技の指導を頂き、皆感動でした。各事業所では人員削減、コスト削減などの事情で、肉といわず魚も同じく、実物を見ていないという若い方が多い現状です。このような勉強会で、是非積極的に学んで欲しいと思います。
　参加者である若いシェフ（20～25歳）は、将来各事業所を背負う人たちです。これからもこのような機会を企画し、若い方々の要望を取り入れながら、有意義な活動を続けていきたいと思います。＜協力＞肉の中條

新宿支部長　佐藤俊明