2012/11/19
若手司厨士の専門知識や調理技術の向上を図るため調理技術講習会を開催
港支部
10月30日、東京都大田区の東京誠心調理師専門学校にて港支部恒例の調理技術講習会が開催され、若い料理人を中心に約36人が参加した。
講師にシェラトン都ホテル東京のを講師に庄司総料理長迎え「 鯛のポワレ トリュフ風味ポレンタ添え 浅蜊のジュとパルメザンチーズの乳化ソース」「 仔羊肉のカノン フルムダンベールのベニエとポテトガレット添え」デモンストレーションと実習により講習が行われた。
講師により、鯛、仔羊のロースの卸し方、本日の料理の「素材とソースの組み合わせ」「子羊の火の入れ具合」などのポイントなど、デモンストレーションにおい行われた。
実習では、4人一グループで料理を作成し講師の指導の下、4人で協力しながら作業を行なわれた。また、鯛を一人1尾が与えられ、普段扱いが少ない魚の御しに講習生は真剣に取り組んでいた。
料理作成後作った料理をグループで楽しく試食し講師による総評と質疑応答、参加者の講習の感想などを聞き終了した。
今回の講習の協賛としてハインツ日本よりフォンドボー ブロード・デ・ボンゴレが提供された
- 鯛の焼き方を丁寧に説明する講師
- 鯛のポワレ トリュフ風味ポレンタ
- 仔羊肉のカノン
- 鯛を卸す講習生
- 実習風景
- 試食風景
参加者の声
・普段やらないことをやれたのでいい経験になりました
・鉄板で働いています。普段西洋料理の仕事にあまり触れていないので今日はとても勉強になりました。
・普段宴会の仕事なのでレストランのようなこういった流れの作業ちゃんと行っていないでいい刺激になりました
レポーター第一ホテル東京 小沢 隆