2012/7/1
オージー・セミナー at シンフォニーセミナー
with レストラン・モナリザ河野透シェフ
リード文
主催:MLA豪州食肉家畜生産者事業団
共催:TCA企画事業部
燦燦とふりそそぐ太陽の光、緑豊かな牧草が一面に広がり、点在する大きな樹木、清らかな水、澄み切った空気・・・。BSEがもっとも起こりにくい国と世界に認められたオーストラリア。今回も牧場から加工場まで徹底した品質保証プログラムを築き、高品質で安全な食肉作りに励むオージーたちが作り上げたビーフとラムの取り扱いとカッテイングをデモンストレーションで学び、普段あまり使われてない部位を中心としたバラエティー豊かなメニューをクルージングしながらのちょっと贅沢なセミナーを6月6日に日の出埠頭のシンフォニー・モデルナで行ないました。
当日はレストラン・モナリザのオーナー河野透シェフが今回のオーストラリア視察に参加して肌で感じたオージーの魅力と同氏の料理に対する考え方なども交えトークショーを行い大いに盛り上がりました。
ティステイングでは同じくオーストラリア・タスマニアへの現地研修を行ってきたシンフォニー小濱雅説総料理長による20種類の料理が提供され参加した150名の皆さんを魅了した。
以下当日のメニューです。
(1)大麦入り肥料で育てた「大麦牛・ミドルの藁焼き 土佐酢ジュレ」
(2)ナーベルをじっくり煮込み固めた「ビーフパテ」
(3)「仔羊ロースとマテ茶鶏挽肉のミルフイーュ トリフの香り」
(4)グラスフェッド「牛フィレ肉のコンソメジュレ パリソワーズ」
(5)チャックロールの「ビーフマリネ」
(6)トップサイドとラムショルダーのタルタル パータフィロ包み
(7)牛トップサイドのひき肉とコンタンの「パテ アンクルート」
(8)ラムショルダーとマテ茶鶏のバロティーヌ サフラン風味
(9)グラスフェッド・「キューブロールの西京焼き」
(10)ラムしゃぶおでん
(11)オリーブを肥料に加えた「オリーブ牛チャックロールのロースト」
(12)トップサイドを2時間煮込んだ「ボルシチ」
(13)しぐれ煮そうめん
(14)ナーベルを焼いた「麻婆豆腐」
(15)チャックロールの「ドーブ プロバンサル」
(16)牛肉と仔羊のメルゲーズ シュークルート添え
(17)じっくり煮込んだラムショルダーのカッレツ
(18)ラムショルダーのココナッツカレー
(19)仔羊と野菜の煮込み クスクス添え
(20)豪州産ワインで作ったワインゼリーとマンゴーの液体窒素ソルベ
- オードブルバリエ
- 河野透シェフ
- パテアンクルート
- オードブルバリエ
- 参加皆様への銘々皿
- オージー色に染まった小濱総料理長