2011/12/7

本年度被災地ボランティア活動報告

企画事業部

3月11日 未曾有の地震,津波,原発事故から9ヶ月近くの日が過ぎ去りました。一部の地域では復興の力強い槌音も聞かれますが、被災地の多くでは瓦礫は片付いた物の一時集積場に積み上げられたままで、最終処分は決まっておらず、仮設住宅に入れたが今後の見通しが全くたたない人,住まいを離れなくてはならない被災者が併せて32万8903人(11月24日現在政府発表)に及んでいます。

震災後から、誰が言うとも無く料理人が一人又一人と集まって来ました。被災者に対して自分たちが出来る事は温かい食事を作ってあげる事だと。名もなき炊出し団体は,当時名も無かったボランティア団体Power of japanと出会い更に(社)東京都司厨士協会の力強い協力を得て物資配布,清掃ボランティア活動に加え料理を提供する活動に発展しました。

災害に打ちのめされかかった人たちが今元気を取り戻しつつ有ります。皆さんの温かい御支援で行なう青空レストランを通じて現地の方々に笑顔を届けることが出来ました。
私達の活動はまだ続きます。是非今後も皆様のご協力の程をお願い申し上げます。    
(社)東京都司厨士協会 企画事業部長 酒井一之


今迄の活動
4月  福島県南相馬市避難所            
5月  福島県いわき市豊間地区              
6月      〃
7月  宮城県石巻市
8月  福島県只見市水害災害支援
10月 気仙沼市七半澤地区
11月 仙台市宮城野地区
今後の活動
12月 サンタクロース作戦 豪州製ビーフシチュー缶6220缶用意
2012年2月12日 南相馬市 子供支援及び仮設住宅支援


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