2011/7/20
港支部
第10回目のフルーツカービング講習会
- スイカの赤、緑、白を生かしたサナンコン・ピチェット氏の作品
4月20日、港支部は、東京・港区の東京プリンスホテルの「ブッフェレストラン ポルト」で、第10回目のフルーツカービング講習会を開催した。講師を務めたのは、ホテル インターコンチネンタル東京ベイのブルーベランダのアジア料理担当シェフ、サナンコン・ピチェット氏と同ホテルの吉岡一氏。経験者と初心者の部屋を分けてレベルに合った指導を行った。果材は羽重メロン。初心者は花を彫り、経験者は文字と花を彫った。
フルーツカービングの魅力は、同じ題材でも人によって個性が出ること。メロンと格闘しながらも「飽きるまでやればきっとうまくなるはず」と話す人や、「姉の結婚式で飾りたいと思っています。まだ練習が必要です」と話す人もいた。2時間以上集中した末、それぞれの魅力的な作品を見せ合いながら、満足そうに語り合う姿が印象的だった。
ピチェット氏は「今回も大勢の人が来てくれて嬉しいです。次もぜひ参加して続けてください。いつか港支部で大会ができたら良いと思います」と参加者に笑顔で語りかけた。講習会後は、ポルトのバラエティ豊かなおいしい料理に舌鼓を打ちながら、交流を深めた。
- サナンコン・ピチェット氏によるデモンストレーション
- 吉岡一氏も指導を行う
- 佃勇料理長もサポート
- 文字の彫り方を教わる
- 香りも楽しめる石鹸の作品
- ピチェット氏が丁寧に指導
- 彫った部分に色付けをした石鹸作品
- 吉岡氏の指導
- 吉岡氏の作品
- 「初参加でこれだけ彫れるんだからスゴイ!」
- 没頭できるのがカービングの魅力
- 分からないところはお互い聞きながら
- 楽しくて仕方がない様子
- メロンの表面が美しく彫られていく
- 無事にできました!!