2010/12/30

城西支部
市民と共に、至誠学園に贈るクリスマスケーキ作り

12月23日、立川国際カントリー倶楽部で夜6時から8時までクリスマスケーキを作り、24日に至誠学園に贈りました

23日に市民の方々と協力してクリスマスケーキを作りました
23日に市民の方々と協力してクリスマスケーキを作りました

 12月23日、城西支部は、立川国際カントリー倶楽部(東京・あきる野市、土谷利美総料理長)でクリスマスケーキ作りを行い、立川市の児童養護施設至誠学園にプレゼントするケーキを始め、全60台作りました。 このボランティアは、20年以上続いており、毎年子どもたちが楽しみにしています。
 7年前から市民の方々と共にケーキ作りに取り組んでおり、今年は11人が参加しました。大人はスポンジケーキに生クリームを塗ったり、ピーチを挟んだりして土台を作り、子どもたちがデコレーションを担当しました。「見ていると簡単にできそうだけれど、実際にやるとなかなか難しい」との声もチラホラ。回転台を回しながら生クリームを均一に塗る方法やデコレーションの方法について、会員から丁寧な指導を受けながら挑戦。昨年この取り組みについて書かれた読売新聞の記事を読んで、今年初めて参加した女性は、「普段ボランティアすることはないので良い機会になりました」と話し、子どもたちも「初めてケーキ作りをしたけれど、楽しかった」と笑顔を見せていました。
 息の合ったチームワークで2時間後には60台が完成。参加者は美しい月と星空を見上げながら、1家族1台ずつ手作りケーキを持ち帰りました。「このケーキを食べたら他のケーキは食べられない」との常連参加者のお話通り、フレッシュな生クリームとピーチの甘酸っぱさが好相性のおいしいケーキでした。 心を込めることは丁寧に作ることにつながり、それがおいしさを生むということを実感した夜でした。
 24日には土谷利美支部長が代表で至誠学園に手作りケーキをプレゼントし、子どもたちから「おいしいケーキをありがとうございました」とお礼の電話を受けました。児童虐待などで入園する子どもは年々増えており、土谷支部長は、「様々な話を聞き、我々の活動は、今後も途絶えることなく続けなければいけない…と改めて心に誓いました」と話していました。

6歳から17歳まで7人の子どもたちが参加
6歳から17歳まで7人の子どもたちが参加
甘いイチゴは欠かせません
甘いイチゴは欠かせません
チームワーク抜群の3人
チームワーク抜群の3人

1つ1つ心を込めて…
1つ1つ心を込めて…
今年初めて土台作りにチャレンジしたお嬢さん
今年初めて土台作りにチャレンジしたお嬢さん
「ママがんばってるね」
「ママがんばってるね」
「少しでも社会の役に立てれば」と小甲正治さん
「少しでも社会の役に立てれば」と小甲正治さん
フワフワの生クリームが味のポイント
フワフワの生クリームが味のポイント
「こうやって塗るんだよ」と土谷利美支部長
「こうやって塗るんだよ」と土谷利美支部長
「子どもたちの笑顔が浮かびます」と中村和弘さん
「子どもたちの笑顔が浮かびます」と中村和弘さん
無事に完成!
無事に完成!
60台のケーキ、圧巻です
60台のケーキ、圧巻です

24日に至誠学園にケーキを贈り、喜ばれました
24日に至誠学園にケーキを贈り、喜ばれました

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