2010/8/17

8月11日 キッズクッキングを終えて 

TEPCO食の教室レポート

昨年8月に渋谷で開催されていたTEPCO食の教室は場所を移動して自由が丘で開催することになり、当日はとても暑い中、親子合わせて9組18名の参加してくれました。

メニューはたくさんの夏野菜と米粉のパスタを使った「ポテト風味の冷静米粉パスタ」と卵とミルクたっぷりの「フレンチトースト」と見た目がとても涼やかな「ブルーハワイゼリー」の3品です。とても夏らしいメニューで使われている食材は夏バテ防止を含むものもあり、特にブルーハワイゼリーで使っている西瓜は水分が多く、体を冷やす効果があるため熱中症対策にも良いです。


今回は今までと少し違い、スタッフの班の振り分けなど全体のサポートを行ってくれる方がどうしても出られない状態で何もかも自分たちで決めて行かなくてはいけない状況であり、他のスタッフの方と相談しながら班分けや準備の段取りなど今までやらなかった事をやる大変さを気づかされました。

私は栗原料理長のアシスタントと実習中の他のスタッフ達のサポートする役割していたので一歩外から周りを見ていて、子供たちは最初のほう緊張しながら野菜を切ったり鍋のものをかき混ぜたりしていましたが、段々スタッフと話していくうちに笑顔で話したり、疑問に思った事をすぐに質問してきあたりする姿はとても真剣で楽しそうです。

無事に実習が終わって子供たちが自分の作った料理を食べているとき、お父さんお母さんに一生懸命作った事を伝える姿をみると見ている私も嬉しいです。なんて言っていいのか上手く言葉が見つからないのですが、とても温かい気持ちなりました。

あと子供たちは料理ができた時の感動は、この先別の形になってもその感動を忘れないで自分の力で何かを成し遂げられる大人になって欲しいと願っています。



今年のTEPCO食の教室は今回で終わり、次回行われるのは来年の春になります。その時まで自分の足りない知識や技術を身につけて参加したいと思います。

最後になりましたがこの教室を通じて出会ったスタッフの方々や支援してくださる方々、それと参加することを応援してくれる職場の皆さまにすごく感謝しています。大事な事を学び、貴重な経験出来ることは本当に良い経験になりました。


クラブエル・アーバン
品川プリンスホテル勤務 佐藤美幸





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