2009/10/18
新宿支部
「大人のサロン」で新宿区民と食を通じた
交流を結ぶ
- おいし料理を前に皆さん笑顔です
- 9人で協力し女性をもてなした
- ベテランから若手へ味の伝承
- 鶴岡征夫支部長による講習会
- 曽根田和生氏による料理説明
- スズキのオリーブオイル焼き
酸味を加えたジュ
9月24日、東京・新宿区にある四谷地域センターで開催された、四谷ひろば運営協議会主催の「大人のサロン お食事会と料理のワンポイントアドバイス」に、新宿支部の9人がボランティアで参加し、参加者とスタッフの計40人にブッフェスタイルで料理8品を振る舞った。
食事前に、新宿支部の支部長である鶴岡征夫氏が提供料理についての調理上のアドバイスをキッチンで伝えると、参加者は身を乗り出し、時には鍋の中を覗き込み、メモを取りながら熱心に聞いていた。鶴岡支部長は「料理を通じて新宿区民の皆さんと交流することは、当支部が活動する上で大変有意義なことだと思います。料理のことで分からないことがあればどんどん質問してください」と語りかけた。参加者は「家庭では食べられない味だが、かといって気取っているわけでもなく、食べやすかった」「ホテルのブッフェに行くことがありますが、料理人の方と直接お話しする機会はありません。今日は調理する方の顔を見て、気さくに話せて本当に嬉しい」「2人暮らしでドレッシングを買うと使い切るのに時間がかかる。今日教えてもらったドレッシングをサラダを食べるたびに作りたいです」と笑顔を見せていた。
参加者のうちの1人から、宝くじのハズレ券を使った手作りの小物入れが贈られ、中にはのど飴のサプライズも。若い会員の中には作り方を習う人もいた。
初めて参加した新宿支部の若い会員は「貴重な体験ができた。またぜひ参加したい」と意欲的だった。新宿支部では、数年前から新宿区内の団地に独居する高齢者のための食事会や、男性のための料理教室を開催して地域の方々に喜ばれている。
協賛企業(順不同、敬称略)
「ご協力いただきまして、ありがとうございました」
(株)藤屋
(株)海老正
日本産業(株)
(株)足立商店
共栄水産(株)
(株)東京めいらく
三洋食品(株)
- タコとポテトのトマト煮
- 鶏のスパイス焼き
- スモークサーモンのサラダ仕立て
- 参加者の1人からいただいた手作りのプレゼント