2009/6/10

下館ソーセージ工房と、フィルド食品の
フルーツ・野菜カット工場バス見学

港支部主催

5月18日(月)、港支部はバスで茨城県にある下館ソーセージ工房でのソーセージ作り体験と、フィルド食品のフルーツ・野菜のカット工場見学に向かいました。車内では自己紹介が行われ、東京プリンスホテルスタッフによる朝食が配られ、1日楽しく過ごせるようにとの役員、幹事の方々の気配りが感じられました。
参加者48人を乗せたバスは順調に目的地に到着。下館ソーセージ工房では、5班に分かれてチョリソー、ブラックペッパー、レモン、ハーブ、カレーなどから2種類選んで調理を開始。おいしいソーセージ作りという目標に向かって、初対面の人とも互いに協力し合いました。ボウルの中で混ぜたミンチ肉をハンドスタッファーで羊腸に詰めて行く作業に思いのほか苦戦している班や、ながーいソーセージを作って喜んでいる班など、皆さんの表情も様々。指導してくださった同工房の鈴木正雄氏が肉を無駄なく羊腸に詰めるのを見て、「食材を無駄にしない心」を学びました。ランチ中にスモークされたソーセージは完成し、各自に配布されました。
その後、次の目的地であるフィルド食品の工場へ。同社は、航空会社の機内食やホテルで使われるカットフルーツやカット野菜を作っている企業です。参加者の勤務先ホテルでもお世話になっている人が多く、参加者の皆さんは興味深そうに従業員の方々の作業工程を見学していました。異物混入を防ぐために目以外は全部覆った状態の従業員の方々が手際良くフルーツや野菜をカットする様子や、衛生に留意した工場内を見学しました。
帰路のバスの中では1人ひとり感想を発表しました。「フィルド食品で、衛生的な工場内で、従業員の方々がすごいスピードで作業しているのを見て真似したいと思った」、「フィルド食品の工場見学がためになった。思った以上に従業員数が多く、人の手で丁寧に作業されていることに驚いた」、「ソーセージ作り体験が楽しかった」、「次も参加したい」、「次はビール工場見学に行きたい」など、有意義な1日だったことが伝わってきました。
最後に、幹事長の甲斐賢司氏が、「若い人の意見や力を結集すればすごい企画ができると思います。皆さんぜひ積極的に参加してください」と語りかけた。


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